ピラティスを寝る前にやると良い?得られる効果3つ!

「お家でピラティスを始めてみたいけど、寝る前にやっても良いのかな」と悩んでいるあなたもいるのではないでしょうか。
今回は、寝る前にピラティスを行うことで得られる効果を解説していくので、健康な身体作りの参考にしてみてくださいね。
ピラティスを寝る前に行うことで得られる効果3つ
睡眠の質が改善する
ピラティスを寝る前に行うことで、睡眠ホルモンである「メラトニン」が分泌されるので、睡眠の質が改善します。
というのも、ピラティス特有の呼吸方法を行うことで「セロトニン」という幸せホルモンと呼ばれるホルモンが分泌されるのですが、
この「セロトニン」が「メラトニン」の分泌を促すからですね。
そして、睡眠の質が改善すると、朝の目覚めや夜の寝つきも良くなり、生活リズムも整います。
呼吸方法を意識して、「横隔膜」や「腹横筋」などが動かせるようになると、より質の高い睡眠効果が期待できますよ。

ストレス解消に役立つ
寝る前にピラティスを行うことで、ストレス解消にも役立ちます。
なぜなら、ピラティスには瞑想効果があるので、脳や神経をリラックスさせることができるからですね。
神経が興奮したままだと、眠りも浅くなりやすいので、リラックスした状態で眠りにつくことが大切です。
日中のパフォーマンスが良くなる
寝る前にピラティスを行うことで、日中のパフォーマンスも良くなります。
理由としては、ピラティスを習慣にすることで、疲れにくい身体になっていくからですね。
例えば、身体が軽く感じるようになったり、姿勢が改善され、肩こりに悩まなくなったりします。
また、身体だけでなく、気持ちが前向きになるのも嬉しいメリットですね。
ピラティスを寝る前に行うときの注意点2つ
激しい動きは控える
寝る前にピラティスを行う場合は、激しい動きをしないように注意してください。
というのも、激しい動きをすると、神経が興奮状態になってしまい、寝つきが悪くなってしまうことがあるからです。
なので、寝る前のピラティスは、リラックス効果がある動きを中心に行うようにしましょう。
食後は時間を空ける
寝る前にピラティスを行う場合、食後は時間を空けるようにしましょう。
理由としては、食事後すぐに運動してしまうと、消化不良や腹痛を起こしてしまう可能性があるからですね。
食後にピラティスを行いたい場合は、最低でも2時間は空けておくと安心です。
まとめ

寝る前のピラティスには、睡眠の質を良くする効果やストレスを軽減できる効果があることをお伝えしました。
ただし、激しい動きなどは逆効果になるので、寝る前は軽めに済ませるように注意してくださいね。
また、オンラインレッスンなどを活用すると、楽しみながらピラティスを習慣にできるので、上手く利用してみることがおすすめですよ。
<参考>
厚生労働省の健康づくりのための睡眠ガイド
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf
岡崎メンタルクリニック
https://okazaki-mental.com/topics/2025/03/10/what-are-the-5-benefits-and-advantages-of-sleep/