HIITとは?やり方やメリットを詳しく解説!

皆様には運動習慣はありますか?習慣化できてる方もいれば、なかなか時間の捻出が難しく取り組めていない方もいらっしゃるかと思います。そこで本記事ではHIITというトレーニングをご紹介します。

あまり聞いたことのないトレーニングかもしれませんが、このHIITトレーニングにはおすすめできる様々なメリットがあるのでここで皆様に共有致します。

日々運動に取り組んでいる方も、これから運動しようか検討している方も是非参考にしてください。

目次

HIITとは?

HIITとはHigh-Intensity-Interval-Trainingの略語となっており、高負荷の運動と低負荷の運動もしくは休憩を交互に繰り返す高強度インターバルトレーニングのことを指します。

HIITのやり方について

HIITには決まったやり方はなく、負荷の高い運動を20秒程度実施した後に10秒程度負荷の低い運動もしくは休憩をして、その組み合わせを3~10セット実施するトレーニングになります。

代表的なやり方としては、ダッシュを20秒程度実施した後に10秒程度のウォーキングを繰り返す形や、腕立て伏せや腹筋運動、スクワットなどの筋力トレーニングを20秒実施した後に休憩する形を繰り返す方法などがあります。

本来HIITでは、自分の体力的にキツいと感じるくらいの運動強度にする必要がありますが、もともと運動習慣のない方はいきなり大変な運動をすると身体を痛めてしまったり、継続することが困難になるので初めは自分が可能な強度で実施しましょう。

HIITのメリット

HIITには実施することでいくつものメリットがあります。そのメリットをご紹介していきますので、興味のある方は是非参考にしてください。

運動時間が短い

HIITは4~5分、長くても10分程度で完結させることが可能です。まとまった時間を確保できなくても、短い時間でトレーニングをすることができるので習慣化しやすいトレーニングと言えるでしょう。

運動後もエネルギー消費をする

ウォーキングやランニングのような有酸素運動では、運動の最中にエネルギーを消費していますが、HIITのように強度が高い運動をすることでEPOC(運動後過剰酸素消費量)に伴い運動後もカロリーを消費することができます。

EPOCとは高強度の運動をしたときに身体が酸欠状態になり、その状態を回復させるためにエネルギー消費が高まる状態のことで、このEPOCにより1日の消費カロリーを増やすことで脂肪燃焼を促進することが可能となるのです。

HIITを取り入れることで理想の身体に近づくことができるでしょう。

器具を必要としない

HIITは、特別な器具が無くても実施することが可能です。運動方法は様々で、ダッシュやバーピージャンプ、腕立て伏せのような筋トレを組み合わせて実施できるのでダンベルなどのような器具を必要としません。

自宅内や公園などで実施することができるので、誰でも手軽に取り組むことができます。

まとめ

HIITは短時間で様々なメリットがあるトレーニングになっており、器具を必要とせず誰でも実施することが可能です。皆様も自分自身に合った運動強度でHIITを実施してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次