ピラティスはメンタルケアもできる?ピラティスの精神的な効果とは

精神的な効果を得られるエクササイズというと、瞑想を取り入れたヨガというイメージが強いのではないでしょうか。

ピラティスはインナーマッスルを鍛えるイメージですが、実は、身体的な面だけでなくメンタル面の効果も期待できます。この記事では、ピラティスがもたらす精神的な効果を5つ紹介します。 

目次

ストレス解消

ピラティスは、呼吸と連動しながらエクササイズを行います。すると、動きの速度が安定し、心拍数や血圧が必要以上に上昇することを抑えられてリラックス効果を得ることができます。

さらに、深い呼吸を意識することで心拍数が安定し、脳への酸素供給量が増えるため、ストレス解消や不安軽減につながります。 

自律神経の働きを整える

自律神経には、活動時に活発になる交感神経とリラックス時に優位になる副交感神経がありますが、ピラティスで使う胸式呼吸は、交感神経を活性化させる呼吸法です。

ピラティスに通って交感神経優位な状態を作っておくと、夜寝るときに副交感神経への切り替えがスムーズになります。ピラティスを行って交感神経優位な状態をじゅうぶんにつくることで、夜眠る際、副交感神経へ切り替わりやすくなります。 

集中力を高める

ピラティスのレッスン中は、常に自分の身体に意識を向けます。今、身体のどの部分がどのように動いているのか、胸式呼吸はできているか、骨盤の位置は正しいか、というように、自分の身体に集中し、他のことを考える余裕がなくなるのです。

余計なことを考えず、ただ自分の身体にだけ集中する時間を持つことができるのは貴重ですよね。

幸福感やリラックス状態を得やすくなる

ピラティスには、幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質のセロトニンを分泌する効果もあるといわれています。ピラティスのレッスンを受けてセロトニンが分泌されると、頭がすっきりして幸福感やリラックス状態を得やすくなるでしょう。 

達成感や自己肯定感の向上

ピラティスに通っていると、はじめはできなかったエクササイズができるようになったり、インストラクターに褒められたりして、達成感が得られます。

達成感が積み重なると自信がつき、自己肯定感も向上。自己肯定感が高まると、ピラティスに対してはもちろん、仕事や勉強でも前向きな気持ちになれるでしょう。 

まとめ

ピラティスの精神的な効果について紹介しました。ピラティスは「動く瞑想」とも言われています。

自分の身体に意識を向けて集中することで瞑想状態になり、精神的安定やストレス解消効果が期待できるのです。ピラティスは、身体のトレーニングにとどまらず、身体的にも精神的にも健康な状態を目指すエクササイズです。

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