自分をもっと好きになる!ヨガで自己肯定感を高めよう

「あなたは自分のことが好きですか?」この質問を受けて「はい」と答える人は少ないのではないでしょうか。世界的に見ても日本人は自己肯定感が低いとも言われています。人からの評価は自分では変えられませんが、自己評価はいつからでも変えることができます。
今回のコラムでは、 ヨガで自己肯定感が高まる理由について解説します。

目次

自己肯定感とは

自己肯定感とは「ありのままの自分を認め、受け入れている」感覚のことです。自分の弱いところも認めて、自分自身が存在する価値のある人間だと受け入れていることです。自己肯定感が高い人ほど幸せを感じやすいです。

ヨガで自己肯定感が高まる理由

ヨガを生活に取り入れると身体的な変化だけでなく、メンタル面においては自己肯定感が高まると言われています。ヨガで自己肯定感が高まる3つの理由について解説します。

呼吸法でストレスが軽減される

私たちが唯一できる自律神経のコントロールに呼吸があります。ヨガでおこなう腹式呼吸は、呼吸を繰り返すことで副交感神経が優位になり、自律神経が調整されてストレスが軽減されます。ストレスが軽減されると自己肯定感が高まります。呼吸に集中できない時は、自分の身体に意識を向けながらゆったりとした呼吸を繰り返しましょう。親指と人差し指を合わせて輪を作る、チン・ムドラーを用いるのもおすすめです。

人と比較する思考の癖が減る

ヨガは同じポーズを目指しても、一人一人の骨格や柔軟性が異なるため、取れるポーズの形が変わってきます。目指したポーズの完成形にならなかったとしても落ち込む必要はありません。「良い、悪い」で自分をジャッジせず、ありのままの自分を受け入れる。ヨガで大切にされている教えのひとつです。
ヨガではポーズの練習と同時に、人と自分を比較する思考の癖に気づいて、ありのままの自分を受け入れる練習をしていきます。人と比較する癖を減らすことで自己肯定感が高まります。

自分を労われるようになる

ヨガを続けていくと自分の身体の感覚に敏感になってきます。「今日はふくらはぎが硬いな…」と気づけばダウンドックのポーズの際に足踏みをしてふくらはぎをほぐしたり、「腰が痛い」と気づけば、仰向けの子供のポーズで、身体を左右に揺らして腰回りをほぐそうしたりします。ヨガを続ける中でその日の自分の身体の状態に気づき、自分を労わるようになります。自分を労わることは自分の価値を認めることに繋がります。

まとめ

ヨガはポーズを取るためのものではなく、自分を内観する時間でもあります。定期的にヨガをおこなうことで人と比較する思考の癖に気づき、ありのままの自分を受け入れる練習になります。ありのままの自分を受け入れて自分を労われるようになれば、自分をもっと好きになれるでしょう。ヨガをして自己肯定感を高めていきましょう!!

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