ヨガが仕事の効率アップにつながる!5つの理由を解説
ヨガについて、健康に良さそうというイメージを持っている方は多いでしょう。そのイメージは間違っていませんが、実はヨガで仕事の効率アップも見込めることを、あなたはご存じでしょうか。
この記事では、ヨガが仕事の効率アップにつながる理由を、5つ解説していきます。ヨガで得られる効果にも触れていますので、ヨガの理解を深めるのにも役立てていただければ幸いです。
ヨガを取り入れる企業が増えている
近年、ヨガを福利厚生の一環に取り入れる企業が、徐々に増えています。世界的な大企業であるGoogleが、ヨガを取り入れているのは有名な話でしょう。
また、Googleと肩を並べるAppleでは、ヨガのクラスが社内で実施されているそうです。この実例から、仕事の効率アップにヨガが有効である、ということが見えてきます。
ヨガが仕事の効率アップにつながる5つの理由
ヨガに取り組むことで、以下の5つの効果が得られて、仕事の効率アップにつながります。
ストレス解消になる
ビジネスパーソンは、日々多くのストレスにさらされています。
残業や成果へのプレッシャー、人間関係など挙げればキリがありません。そうした環境下でストレスが溜まると、感情がコントロールできなくなってしまったり、自律神経が乱れて不調をきたす恐れがあります。
ヨガは深い呼吸をしながら様々なポーズや瞑想をすることで、リラックス状態を作り出します。これによって心身の安定を取り戻すことができるので、ストレスが解消されます。
気持ちの切り替えがしやすくなる
どんな人でも、気持ちのスイッチを常に入れておくことはできません。
仕事の時はオンの状態、休む時はオフの状態・・・と切り替えることが大切です。ヨガはポーズや瞑想を通して、自分の内側に意識を向けていきます。
そうすると緊張がほぐれて、仕事の悩みや迷いもいったん手放すことができるので、気持ちの切り替えが上手にできるようになるでしょう。
集中力を高められる
集中力の高さは、仕事の効率や成果に大きく関わる要素です。
しかし、現代社会ではスマホなど集中を阻害する誘惑が多く、なかなか思うように仕事ができないという方も多いです。ヨガは酸素を多く取り込める鼻呼吸を基本としており、これによって脳が活性化されます。
ポーズを通して身体も温まるので、集中力を高めるのに役立つでしょう。自宅でも職場でも、気軽に取り組めるのも大きなメリットです。
運動不足を解消する
運動不足は現代社会における重要な問題です。
免疫機能の低下を招いて風邪を引きやすくなったり、ガンや糖尿病などの生活習慣病になるリスクも高まります。もしこれらになってしまえば、仕事に穴を空けてしまい、効率も大きく下がってしまうでしょう。
ヨガはポーズによって負荷の大きさが異なり、各自のレベルに合わせることができるのでケガのリスクはほぼありません。少しずつ負荷を上げて取り組むことで、運動不足の解消に役立ちます。
身体機能が向上する
仕事は基本的に体力勝負です。
すぐ疲れてしまったり、体調不良で休んでしまうことがあれば、効率以前に成果をまともに出すこともできないでしょう。ヨガを継続することで、体幹が鍛えられて姿勢が良くなります。
そうすると身体のバランスが整い疲れにくくなり、身体を上手く使えるようになって身体機能が向上します。それに伴い体力もつくので、良いコンディションを保てるようになるでしょう。
ビジネスパーソンこそヨガに取り組むべき
日本におけるヨガ人口は約1,100万人と、総人口の1割ほどです。今後増えていく見込みはあるものの、まだまだ普及しているとは言えません。
しかしここまで解説してきた通り、ビジネスパーソンがヨガに取り組むことで得られるものは、数多くあります。この記事を読んで、少しでもヨガに興味が湧いたのであれば、ぜひ1度体験してみませんか?