続けるのが難しい人へ!ピラティスをピンポイントで活用しよう

ピラティスをやってみたいけれど、続けられるか不安、続けなければ効果がない、とお思いではありませんか?
実は、ピラティスは一度おこなうだけでも、心と身体にいい影響を与えてくれます。
ピラティスを続けるのが難しいときは、疲れが溜まったときや、元気が出ないときに、ピンポイントでおこなってみるのはいかがでしょうか。
ピラティスを活用してほしい、4つのおすすめシーン
ピラティスは、ボディメイクとしておこなうイメージが強いかもしれません。
ですが、心を落ち着かせたり、疲れをとったりするのにもおすすめのエクササイズです。
月に数回おこなうだけで、あなたの心と身体は変わっていくでしょう。
ここからは、ピラティスを活用してほしいおすすめのシーンを4つご紹介します。
1.イライラしたり、気分が落ち込んでいるとき
ピラティスは、ストレスや気分の落ち込みをリフレッシュする効果があります。
ピラティスでおこなう胸式呼吸は、交感神経を刺激します。
気分が落ち込んでいるときでも、徐々に心身を元気にする効果があるのです。
また、自分の身体や呼吸に意識を集中することで、イライラや不安から距離を置くことができます。
心が不安定なときは、ピラティスで気持ちを切り替えてみましょう。

2.寝ても疲れが取れないとき
ピラティスで深い呼吸をおこなうと、全身がほぐれて深い睡眠ができ、疲れが取れやすくなります。
しっかり寝ても疲れが取れないときは、就寝時に身体の力が抜けていないのかもしれません。
身体の力が抜けないのは、身体が固まっているからです。
ピラティスでは、インナーマッスルにアプローチするために深い呼吸をおこないます。
身体が膨らんだように感じるまで息を吸い、しっかりと吐き出しましょう。
深い呼吸を繰り返すと、普段使わない部分まで動かせます。
疲れがたまっていると感じたら、ピラティスの深い呼吸で身体をほぐしてあげましょう。
3.便秘に悩んでいるとき
ピラティスは、お通じの改善にも役立ちます。
腹部が固まっていると、便秘になりやすくなります。しかし、日常生活ではあまりお腹を動かしません。
ピラティスの胸式呼吸は、腹部をずっとへこませておくことが大切です。
へこませたまま様々なエクササイズをおこなうので、固まっている腸まで刺激されます。
ピラティスのエクササイズで、アプローチが難しい内臓にも働きかけ、便秘の改善を目指しましょう。
4.夜にうまく眠れないとき
日中におこなうピラティスは、夜の寝つきをよくする効果があります。
ピラティスを通じて丁寧に動きながら呼吸をすると、体内でセロトニンというホルモンがたくさん分泌されます。
日中にセロトニンが増えると、夜には良質な睡眠に欠かせないホルモン、メラトニンが出やすくなるのです。
もしベッドに入ってもなかなか眠れない日が続いているなら、ぜひ日中にピラティスをおこなってみてください。
まとめ

ピラティスを活用してほしいおすすめのシーンを4つご紹介しました。
続けるのが難しくても、ピンポイントでおこなうだけで心身の変化を感じるはずです。
心地いい状態を身体が覚えると、またピラティスをやりたくなるでしょう。
まずはやってみることが、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。
難しく考えずに、ぜひトライしてみてください。