2種類のピラティス(マシン・マット)と効果を高めるために意識するポイント

「ピラティスって一体なにをするの?」ピラティスは指定された呼吸方法と動きを同時に行うことで、体幹の深層筋(インナーマッスル)の強化が期待できるエクササイズです。今回はピラティスの基本のやり方や種類についてお話ししていきます。

目次

ピラティスの基本的なやり方

ピラティスは第一次世界大戦中に負傷した兵士のリハビリ目的に考案されたエクササイズです。激しい運動をしなくてもインナーマッスルを鍛えられるように、呼吸と動きを連動させて効率的に効果をだす方法をベースとしています。

ピラティスは胸式呼吸(胸や肋骨の広がりを意識する呼吸)を行いながら、指定の動きやポーズを一定時間キープするのが基本のやり方です。

ピラティスの種類

ピラティスの種類は大きく分類するとマシンピラティスとマットピラティスのふたつに分かれます。それぞれ解説していきましょう。

マシンピラティス

マシンピラティスとは、専用のマシンを使用してピラティスを行う方法です。身体にマシンを取りつけて負荷をかけながら、指定された動きを行うことによって筋力をきたえます。

マシンを利用するためやや費用が高めですが、個人に合わせて適切な負荷量を調整できることがメリットです。スタジオによってはさまざまなマシンがあり、数百種類のエクササイズが可能となっています。

マットピラティス

マットピラティスは、マットの上でインストラクターの指示に合わせてポーズをとったり、身体を動かしたりする方法です。

マシンピラティスのような負荷はかけられませんが、マット一枚で行えるため誰でも手軽にはじめやすいでしょう。自宅でオンライン環境を利用して行えるのも魅力です。

ピラティスを行う時のポイント

ピラティスを行う時は以下の2点を注意すると、より効果をつけられるでしょう。

① 胸式呼吸を意識して交感神経を活発にさせる
② まっすぐにした体幹(胴体)をくずさないように動く

胸式呼吸を行うと交感神経が活発になるため、エクササイズ中の集中力アップが期待できます。

また、体幹(胴体)をくずさないようにキープしながら手足を動かすことで、無意識にインナーマッスルがはたらくため、効率的に筋力をつけられるのです。

これらはピラティスを行うにあたって重要なポイントなので、マシンやマットで行う時も常に注意すると良いでしょう。

まとめ

ピラティスは胸式呼吸と動きを連動させるのが基本のやり方です。また、マシンとマットを使用した2種類の方法があることがわかりました。ぜひこの記事を参考にして、自分に合ったやり方でピラティスをはじめてみてください。

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